おてろくQRコード
qrcode

スポンサーサイト

  • 2009/04/11
  • -
  • スポンサードリンク
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています








昔は「道路がなくて生活が不便」な場所がたくさんありました。
山奥から学校に通ったり、食べるものを手に入れるのに、
何時間もかかるという人たちがたくさんいました。

それから数十年。

いまや日本中、どこに行っても立派な道路が通っています。

人口の少ない過疎地の、めったにクルマが通らない道でさえ、
幅の広い舗装道路に大きな橋がかかっていたり。
交通量の少ない一般道に平行して、
さらに交通量のほとんどない有料道路が走っていたり。

日本を豊かな国にするための先輩たちの努力や、便利になった生活に、
まずは感謝したいと思います。

感謝を捧げた上で、次のステップです。

冷静に考えてみたいのですが、
いま、わたしたちの暮らしに、現在のような国土交通省は必要でしょうか。

災害や経年変化で壊れた道路や施設を直すくらいしか、
実は「仕事」といえるものはないのでしょう。

なのに昔どおりの大きな省庁のまま、
予算も昔どおり確保して、人もたくさん雇ってしまうから、
無理やりにでも仕事を増やそうとする力学が働いてしまっているのでしょう。

不必要な道路、高速道路、地下や海底の道路、トンネル、橋、護岸、空港、
無関係なイベント、そしてとめどない環境破壊。

そこで提案ですが、国土交通省は国土交通庁として、
規模を大幅縮小し、スモール&シンプルに再編してはどうでしょうか。

環境庁や防衛庁などを、より大きく「省」にしたのですから、
時代とともにサービス内容が縮小すれば、
より小さく「庁」になる省庁があって当然ですよね。

これは「格下げ」ではありません。

わたしたちの生活をシンプルにすればするほど、地球は長持ちしてくれて、
わたしたちの間の無駄な争いも減り、みんなの笑顔が増えていくはず。
つまり、本当の「進化」です。

世界的なロングセラー、
「スモールイズビューティフル」という名著を読んでみてくださいね。
(最近、新訳も出たそうですよ)

利権や癒着や天下りのための、
つまり建設業者と共存共栄を図るための省庁であることをやめて、
本当に、国民と国土に真摯に向き合うことができれば、
自ら小さな省庁を目指すはずです。

必要な変革を起こすためには、まず一般国民のわたしたちが、
もっと国のしくみや政治に関心を持つことも必要なのでしょう。


わたしたちの憲法には、

「公務員を選定し、およびこれを罷免(やめさせること)することは、
 国民固有の権利である」

「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」

と書いてありますが、同時に、

「この憲法が保障する自由および権利は、
 国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」

とも書いてあります。

つまり、わたしたちのしあわせのために、
公務員のみなさんにどうはたらいてもらうべきなのか、
わたしたちはいつも目を離すことなく見て、考えて、意見を言っていく義務があるよ、
ということですね。


国土交通省が小さくなった分、そこで働いていた優秀なみなさんには、
これからはもっと希望の持てる仕事をしていただきたいな、と思います。

国民のわたしたちが、新しいポストを考えてあげてもいいですね。

たとえば、不要な道路のアスファルトをはがして、雑木林や畑を増やしていく
「グリーン開発庁」とか。

排気ガスのない自転車専用道路やレーンを整備して、温暖化抑制に寄与し、
メタボな人たちを健康にする「自転車応援庁」とか。

自然の中で自由におしゃべりやライブやヨガができる和居和居デッキみたいな場所を、
日本全国にたくさんつくる「和居和居デッキ庁」もいいですね(笑)

ほんの思いつきですが、納得の行く理由で税金を使ってもらうためには、
このように、
わたしたちの生活から発想した提案がもっと必要なんじゃないでしょうか。

国土交通省のみなさん、いかがですか?
もっとやりがいのある職場について、
わたしたちみんなをしあわせにする新しいシステムについて、
いっしょに考えてみませんか。

(文:まるじゅん@おてろく)








スポンサーサイト

  • 2009/04/11
  • -
  • スポンサードリンク
  • -








Comments

国土交通省の規模縮小大賛成です!

以前、カルチャースタディーズ というサイトの以下の論考を読みました。

003 ファスト風土化した日本と危険な地方農村部
http://www.culturestudies.com/city/index.html

道路の発達が、環境を破壊するのみならず、どのように犯罪を激増させていったか丁寧な取材で解き明かしています。長いですが、お時間のある時に斜め読みしてみてね。

  • もり@2008/03/30 1:25 PM

もりさん、サイトのご紹介ありがとうございます。

さっそく斜め読みしてみました。

書いていらっしゃる方は、80年代後半にアクロス誌(パルコ出版)の編集をなさっていたのですね。

当時愛読していたので、ちょっと感慨深いです。


  • まるじゅん@おてろく@2008/04/03 4:04 PM









Trackbacks